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2011年5月12日 (木)

相続

昨日は、相続申告の相談。

関与先の事業主のお父さんが今回の被相続人(亡くなれた人)。

高齢にもかかわらず、配偶者のお母さんは事前に渡してある準備
資料についてチェックを一緒にして戴きました。

本来は、事務所に来所して戴くことが多いのですが、
希望でしたので担当者と訪問したのですが、やはり、資料の
不備があったりして、訪問したのは正解でした。

遺産分割についての質問がありました。

本来は、分割の相談は弁護士・司法書士の職域ですので税理士
は応ずることはできないのですが、税務上の税金対策での相談
という形でのアドバイスをします。

私の持論は、分割は節税対策を先行してしまうと、その後の
遺族の生活に支障が来たりするので、税金はまずは置いといて
遺族(相続人)の生活基盤や希望を聞きまして、それに添うような
分割を考えるようにアドバイスします。

税務的には、評価や税額控除は「遺産分割」を前提としている
ので法定申告期限(死亡後10ヶ月)以内に分割して相続税を
できるだけ少なくします。 もちろん、法定申告期限後での
分割でも、届出をして評価減などをすることができますが
税金は、とりあえず法定相続分で計算して納付しておく必要
があるのです。

これがバカにならない。

たとえば、住宅の敷地は評価80%減になるか。
配偶者控除の税額控除は、1億6千万円までの遺産
または財産の1/2までは税金がかからないという特例です

分割がなされないとこれらの特例を受けることができず税金
計算をしてとりあえず納付しておく必要があります。

その後分割して、過大納付は還付されますが、それまでが
大変なことになってしまいますね。

相続資料のチェックを終わってから、その関与先はエステと
喫茶店を営んでいるので、大好きなチーズケーキと珈琲を
ごちそうになり、巨人軍の熱烈ファンであるお婿さんの
話題とか盛り上がりました。 ちょっとニコニコでした。

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